厚生労働大臣の定める掲示事項

令和7年6月1日現在

当院では、関東信越厚生局に厚生労働大臣の定める施設基準について以下の届け出を行っております。

医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算

当院では医療DXを推進するため、以下の取り組みを行っています。

  • オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • 電子資格確認により取得した診療情報を診察室で閲覧・活用できる体制を整えています。
  • マイナ保険証(マイナンバーカードによる健康保険証利用)に関して、一定の実績があります。
  • 医療DX推進体制および診療情報の活用について、院内の見やすい場所やホームページで掲示しています。
  • 電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの取り組みを、今後導入予定です。

生活習慣病管理料

2024年6月より、従来の「特定疾患療養管理料」は、患者様の個別状況に応じた療養計画に基づき、「生活習慣病管理料」へ移行しました。対象は、高血圧・糖尿病・脂質異常症のいずれかで通院中の方です。
この改定に伴い、患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した「療養計画書」へ、署名していただくことになりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
また、患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、リフィル処方や28 日以上の長期の投薬を行うことがあります。

一般名処方加算

後発医薬品の使用促進を図るため一般名処方を基本としています。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方により処方箋を発行しています。

明細書発行体制等加算

当院では、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
※明細書には薬剤名や検査名などが記載されます。ご希望の方は窓口にお申し出ください。

外来感染対策向上加算

当院では、新興感染症発生時等に、都道府県の要請を受けて発熱患者の外来診療などを実施する体制を有します。

院内感染対策防止策として、必要に応じて次のような取り組みを行なっています。

  • 感染管理者(医師)を中心とした全スタッフによる感染対策推進
  • 年2回の感染対策研修の実施
  • 感染性の高い疾患が疑われる場合の待機スペースの確保
  • 抗菌薬の適正使用(厚労省ガイドライン準拠)
  • 感染予防マニュアルの整備と全職員への徹底
  • 機関病院との連携による感染対策強化(情報提供・アドバイスの受領)

情報通信機器を用いた診療に係る基準

当院では、厚生労働省の指針に基づき、オンライン診療を実施しています。なお、情報通信機器を用いた初診においては、向精神薬の処方はできません。

村上おかだクリニック